"ある"証明と"ない"証明の違い。 潔白の難しさ。
こんにちは
小宮山です。
今日ご紹介する記事はこちら。
「STAP細胞は、ありまぁす」 平成最強の自分好き・小保方晴子さんに見る“味方づくり”の才能 | 私が令和に語り継ぎたい「平成の名言」 #小保方晴子 #平成の名言 https://bunshun.jp/articles/-/11824
そんなに前の出来事ではないので、多くの方は覚えていらっしゃると思います。
今回、記事自体や彼女を批評する気は全くありません。
本日は全く違う観点からお話したいと思います。
とある事象を"ある"と証明するには、それに当てはまる一つの事象を示せばいいだけです。
逆に、"ない"ことを証明するにはどうすればいいでしょうか。
(厳密にはただし表現ではありませんが、わかりやすく表現してます)
たとえば、
"黒い白鳥がいること"を証明するには
黒い白鳥を一匹以上実在することを証明すればいいです。
現物を捕まえればそれで完了します。
しかし、黒い白鳥がいないことを証明するには
この世の"全ての白鳥は黒くない"ということを証明しなければなりません。
あーだこーだ説明して、
すべての白鳥にあてはまり、例外の存在はありえないから
黒い白鳥はいません。
と言い切る必要があります。
白鳥全匹連れて捕まえてもいいですが、はたして世界に何匹いるでしょうか。
本当に1匹残らず捕まえてきたでしょうか。
未来に改めて疑問に思った時は再度同じことするのでしょうか。
大変な労力です。
・・・
ネチネチくどくなりましたが、
"ない"ことを証明することは非常に難しいです。
現実世界でも同じです。
特に男女関係の潔白の証明なんて難しいですよね。
疑われることはしないまでです。
ただ、火のないところに煙は立たないらしいですよ。
今日はここまで。
小宮山でした。